金属製メッシュパレット(メッシュボックス)が錆びる
ますます高まる食品業界の品質要求
特に食品は品質管理が厳しく、一度メディアに取り上げられてしまうと、会社の存続にまで影響してしまうほど、
世間の風当たりは厳しいものとなっている。
この記事の
ポイント
ポイント
- 金属製メッシュパレット(メッシュボックス)の錆(サビ)問題
- TLコンパレッターの紹介
- 三甲の新技術「タフライトG」の特徴と製品紹介
金属製メッシュパレット(メッシュボックス)の錆(サビ)問題
- パレットには様々な種類がある。例えば、平パレット、ロールパレットボックス、タンクパレット等・・・その中に金属製のメッシュパレット(メッシュボックス)がある。
- 農業界では重量が出る根菜の出荷にダンボールやオリコン、サンテナーなどが使用されている。
- 一方近年、共働き世帯の増加から「カット野菜」の需要が増えており、大量出荷が可能な、金属製メッシュパレット(メッシュボックス)が活用されているが、食品の品質においては問題視されていた。
- それは金属製メッシュパレット(メッシュボックス)の錆(サビ)である。大量輸送に使い勝手の良かったボックスタイプのメッシュパレット(メッシュボックス)であったが、難点は錆(サビ)が収穫物に付着し、品質低下や異物混入のリスクが懸念されていた。
錆(サビ)問題をTLコンパレッターで解決
オールプラスチック製のメッシュパレット(メッシュボックス)「TLコンパレッター」で解決。
金属製に比べ、圧縮強度を上回り、錆(サビ)もなく安心して使用可能。
TLコンパレッターの特徴
- 1タフライトG技術の採用により、圧縮荷重は金属製メッシュボックスと比較し、約2倍以上。
- 2オール樹脂製にすることで金属製従来品と比較し、17.2%の軽量化(-8.3kg)を実現。
- 3長側面(上板)に印刷面【133×230mm(タテ×ヨコ)】を配置。
- 4オール樹脂製のため錆(サビ)の心配がなく、内容物への品質改善に寄与します。
- 5折畳時は全ての側面を内側へ倒し、組付時は側面を起こす作業だけのため省スペースで実施可能。
- 6折畳状態においても段積機構があり、安定した段積みが可能。
- 7床との接触面が樹脂製になるため工場内の床傷付きを防止できます。
- 8長側面の扉は両長辺に設置しており、前後の方向性がありません。
- 9キャスター取付に対応(オプション仕様)
使用方法
折りたたみ方法
組み立て方法
「タフライトGシリーズ」の商品紹介
- (1)TLコンパレッター
- (2)TLパレット
- (3)TLネス台車
- (4)TLトップフレーム・ミドルフレーム
上記以外の製品をお探しの方は特注品開発サービスも承っております。
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